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四六判　192ページ　白崎朝子　著　現代書館

介護・介助現場で、「暴力」がなぜ起きるのかを深く考察した書。
30年以上にわたって、介護職として現場にたちあってきた著者が、「支援者」「当事者」双方が抱えさせられている闇の根源を問う。
支援が支配に変わらないように、「弱さ」を抱えた他者と共に生きるためには、なにが必要なのか。

新型コロナウィルスの感染拡大によって混乱している2020年4月、時宜を得た本書『Passion(受難)』の問題提起。
頻発する虐待や暴力をふるうのは、ふるわれるのは、明日の「私」であり「あなた」だ。